ネットで見つけた人怖話の体験談を紹介していきます!

怖い職場/学校の人

衝撃的なラブレターの犯人

手紙にまつわる怖い話

手紙にまつわる怖い話

数年前の修羅場。
昔のバイト先での話。
ある日突然、パートやバイトを取りまとめてる主任に呼び出され、

「相手が嫌がってる、こういうことはやめてくれ」

と、紙を見せられた。
見てみるとそれは営業部の20代の男性社員、Aさん宛てのラブレターらしきもので、ただ「好き」とか書いてあるんじゃなくて、Aさんとのデートでの会話とかセッ○スの様子とか読んでてドン引きするような、かなり生々しい内容だった。

問題はそれの差出人が、私の住所と名前になっていたこと。
私はそんなもの出した覚えは無いし、Aさんとは挨拶くらいしかしたことない。

必死に否定したけど、手紙も住所もワープロソフトで書かれてて、筆跡で判断してもらうこともできず、封筒もコンビニで買えるようなありがちなのだし、消印は会社近くの郵便局からで、私じゃないってなかなか信じてもらえない。
特に、その場に同席してた営業の課長が、頭から犯人は私だと思い込んでて、

「よくこういうこと書けるねぇ」

とか半笑いで言われ、悔しくて涙が出た。
それでも話しているうちに、主任の方が半信半疑になってきて、

「何かあったら連絡するから、混乱を避ける為に少し休んでくれ」

と言ってきたので、納得はできないものの、しばらく休むことにした。
10日くらい経った頃に主任から電話がきて、

「解決したから明日から来て」

と言われたので出勤。
職場に着いたら主任が開口一番、

「疑って悪かった」

と謝りつつ事情を教えてくれた。
手紙を出してたのは、私の同僚の40代のパート主婦、Bさんだった。

早朝、BさんがAさんの机の引き出しに手紙を入れるところが監視カメラに映り犯人が発覚。
私が主任に呼ばれた時点で、他人の名前を騙って手紙を出したことがバレたと思い、今度は直接相手の机に入れに行ったらしい。

AさんとBさんはもちろん付き合ってなくて、手紙の内容は全部Bさんの妄想だった。
経緯としては、Aさんがうちの営業所に転勤してきて、全体朝礼で挨拶した時にBさんが一目惚れ。

仕事上で接点が無いから話す機会がなく、直接家に手紙を出すことにしたと。
私の住所は、バイト・パートの同僚間で年賀状をやりとりしてたので、それを見て書き、Aさんの住所は、会社からAさんの後をつけて家を突き止め、調べたそうだ。

なんで私の名前を騙ったかというと、たまたま私がAさんと挨拶していたのを見て、親しい間柄と思ったからだとか。
親しい人間からの手紙ならAさんは読むだろう、読んでもらえれば自分の気持ちが通じて、そのうち個人的に会えるようになる、と考えていたらしい。

そりゃ朝、会社の入り口で社員に会えば、誰にだって『おはようございます』ぐらい言うよ…。
なんでそれだけで、親しい間柄と思われたのか分からない。
しかも他人の名前で手紙を出して気持ちが通じる、っていう理屈もさっぱり分からない。


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