ネットで見つけた人怖話の体験談を紹介していきます!

怖かった見知らぬ人

保険屋の彼氏から聞いた話

交通事故にまつわる怖い話

交通事故にまつわる怖い話

保険屋の彼氏がいたときの話。
保険屋の仕事って、保険の契約を取るだけではなく、事故が起こったら現場の状況確認に行ったりしていた。

だから私にも話せないくらいグロイ状況などもあったらしい。
だからある程度の死体なら見慣れたし、怖くないと言っていた。

霊感も無いから恐ろしいところに住んでいても平気だったしね。
そんな彼が仕事から帰って来るといきなり抱きついた。

「今日ちょっといやな事があったんだ」

と話はじめたんだ。
仕事が終わって車で帰宅していたら、対向車線で事故が起きた。

赤信号なのに凄いスピードで突っ込んできて、人を跳ねたのだ。
彼氏は正義感か仕事柄か車を止めて、事故処理をはじめたのだが。
(と、言っても警察と救急車を呼べとかの指示やらとか)

轢いた人はすいぶん先で停車しているのに車から降りてこなかったんだ。
本当なら轢いた人が事故の対処をしないといけないのに。

で、きっと動転しているんだろうと思って、彼氏はその車に駆け寄ったんだ。
『自分のやった事を見ろ』とか『事故の処理をしろ』とか言いに。

彼の思ったとおり、運転者はハンドルを持ったままうなだれていた。
よく事故を起こした人は自己嫌悪に陥って、号泣していたりするので、

『泣いているのかな?』

と思ったそうだ。
とりあえず窓をドンドンと叩き、窓を開けるようにジェスチャーをした。

理解したのか運転していた男は窓を開けた。
男の顔は涙と鼻水でグチャグチャになっていたらしい。
彼氏はそこで一喝しようと

「車を降りなさい」

と話かけたんだって。

「まだ轢かれた人は息があるから、警察が来たら…」

と話していると、男は彼の話をさえぎってこう言ったのだ。

「魔人ブゥが…」

そして男は

「魔人ブゥが追いかけて来たんだ。まだい…」

とか言いながら凄い勢いでバックして、道の端に移動した負傷者を轢いたそうな。
そしてそれが致命傷となったのか、轢かれた人は死亡。
その場に警官も着いていたのだが、車の整理や目撃者に話を聞き始めた矢先の出来事だったそうな。

翌日その事件が新聞に載ったんだけど、男は薬物乱用だったとの事。
彼氏は、自分さえ被害者が生きてると言わなければ…。
との自責の念からか半年くらい●ンポになりました。


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