ネットで見つけた人怖話の体験談を紹介していきます!

怖い友達(知り合い), 怖い訪問者

ファンの女の子

ファンの子にまつわる怖い話

ファンの子にまつわる怖い話

いつか誰かに聞いてもらいたいと思っていた話。
学生の頃、わりとメジャーなジャンルでイベントに参加していた。

ジャンル歴も長くなり、常連さんもちょこちょこいて嬉しかった。
そんな時

「ファンです」

と話し掛けてくれた女の子がいて、3つ年下の、おとなしめで可愛い子だった。
何度か手紙や差し入れを貰ってちょっとずつ仲良くなり、文通したりメールを送りあったり、イベントのアフターを一緒に過ごしたりするようになった。

その子と付き合って2年くらい経ったあたりから、ちょっと行動がおかしくなり始めた。
私は女なんだけど、街中で

「手を繋いでもいいですか?」

なんて言われて、

「それは恥ずかしい」

と断ったんだけど、そうしたら、持っていたアクセサリー用(?)の手錠で自分と私の腕を繋いだ。
ビックリして

「外して」

と叫び外してもらったが、外だったので周りはドン引き。
恥ずかしくて建物の中に入ったら、そこでキスされた。
(ほっぺただけど…)
怖くて仕方なくて、

「用事があるから」

と逃げるように帰った。
それからも執拗に

「会わないか」

と言われたんだけど、

「ごめん、都合が悪いから」

とすべて断った。
その後も

『私が悪かったのなら謝ります』
『許してください』
『私を見捨てないでください』

というメールが来たが、すべて流した。

それから更に数ヶ月経って、その子とも少しずつ疎遠になり、怖かった出来事も忘れかけていた。
ある日、家でくつろいでいたら、弟から

『今日家に友達つれてくから』

と電話があった。
お客さんがくるのかと思い、家の片付けをして待っていたら、弟が連れてきたのは紛れもなくその子だった。

私は驚いたというか恐怖で何も話せなくなったんだが、弟が続けて

「俺の彼女なんだ」

と。
その子の家から電車で一時間以上かかる上に、ややこしい場所にある私の家を探し出して、弟の存在と弟の通う学校を知り、弟の友人からメルアドを聞き出して、メル友になって近づいたらしい。

あの時、あの子が私に向けた笑顔が忘れられない…


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