ネットで見つけた人怖話の体験談を紹介していきます!

怖い訪問者, 怖かった見知らぬ人

不倫騒動の真実

不倫と勘違いされた怖い話

不倫と勘違いされた怖い話

「こんなことがあったので、すぐに連絡取れるようにしといて」

って電話を一応入れて私も帰宅。
その夜、Aさん夫妻が私宅を訪ねてきた。

夫も帰っていたので同席してもらって話を聞くと、もう絶句。
Aさんは昨夜、A夫が私と長年の交際を経て、結婚をする運びとなったのでAさんとは離婚する、という話を切り出されたらしい。

「5年も続いているらしいわね!」

とAさんに言われて、私は泣いてしまった。
後悔とか反省の念ではなくて、怖気立ってしまったから。

だって、私とA夫さんはその時が初対面だったんだ。
でもA夫さんはニコニコしながら私に

「今まで辛い思いをさせてごめんね。幸せにしてあげるから安心して。子供を沢山作ろうね」

って言い出して。
Aさんも絶句して泣き出すし、私も怖くて怖くて夫にしがみつきながら

「こんな人知らないよ…知らないよ…」

ってとにかく繰り返すしか出来なかった。
そこでそれまで黙って聞いていた夫がAさん夫妻に切り出した。

「妻とA夫さんが5年間も不倫をしていたという証拠はお持ちですか?そういった素振りはありましたか?私は妻がそんなに長い間不倫をしていた素振りは微塵も感じたことがないし、この怯えようはとても演技とは思えませんが…」

そこでAさんも

「…昨日不倫をしていたと聞かされて初めて知りました。疑ったこともなかったけど…でも二人で再婚する話しになってるんですよね!?不倫してたんでしょ!?」

A夫さんはまだニコニコしながら私を見て

「もういいよ、楽になろうよ」

って呟いてた。




私はAさんに

「A夫さんにお会いするのは今日が初めてです!携帯のメモリーもメールも見てもらって構いません、連絡先すら知りません!」

って携帯を渡した。
そしたらA夫さんが

「連絡先なんて知らないよね。だって僕たちはテレパシーで会話が出来るからね。前世で縁があった人同士はテレパシーが使えるんだよね」

場が凍った。
ざわーって鳥肌が立って、座ったまま倒れそうになったのを夫が支えてくれた。

取り敢えずAさん夫妻には帰ってもらって、後日話し合いをしようってなった。
で、後日明らかになったこと。

A夫さんには病名がついて、あのあとすぐに精神科に入院になった。
Aさんは離婚をしようか迷っているらしい。
今後私達家族には近づかないという念書は頂いた。

それから、A夫さんと私は厳密には初対面ではなかった。
5年前、私は契約社員で某会社の受付で働いていたんだけど、そこに営業でA夫さんは数回来たことがあって
私を知っていたそうだ。

でも私は全然覚えていない。
私は妊娠して仕事を辞めたんだけど、何の偶然かAさんの子と私子が同じ幼稚園に入ってしまって、イベントの時私を見つけたA夫さんは

『5年間の思いが実った、運命だ!』

と感じたらしい。
Aさんは私を疑ったこと、私家に迷惑をかけたことを謝罪してくれて、お金を包んできたけれどそれは辞退して、そのお金で引っ越して貰うように頼んだ。

それから我が家も夫の転勤で遠くに引っ越しをしたので、取り敢えず安心してるとこ。
A夫さんはAさんに看病されながら、Aさん実家近くの病院に入院しているらしいと最近聞いた。


コメントを残す