旦那が私が相続した家を、自分が購入した家だと勘違いしていた事。
私は父から相続した家を改築して教室を開いている。
少し前、離婚した義姉から子供(男三人兄弟)が多くて、今の団地が手狭だから、うちに住みたいと打診してきた。
「家に住みたいって一緒に?!」
と聞いたら旦那が
「俺たちは三人(私と旦那と娘)だけだし駅近くのマンションでも借りればいい」
となぜか私達が家を出る前提だった。
「私の教室は?、娘はどうするの?(娘も私が教えている)」
と聞くと
「君はレッスンの日にここに通えばいいし、(娘)は転校だけど甥達も転校になるんだから我慢させるべき」
と言われた。
当たり前だけど、それは出来ないと断った。
その翌週に私が帰宅すると、旦那と義姉がおり、義姉は
「ここに住んでいたいのはわかるけど、ちょっと(私)さんはわがまま過ぎない?」
と言い、旦那は
「これ以上エゴを通すなら出て行ってもらう。君がやりたいと言うから改築も許したし、娘がやりたいと言うからそれも許してきたけどね、仏の顔も三度までだ」
と滔々と語り、
「この家をどうするかは俺が決める権利がある」
と言ったので、
「ここは私の家だよ。父から相続後に改築費用も税金も私の稼ぎで払ってきたのに?出ていくならあなたがどうぞ」
と言ったら、旦那が
「はあ?!チッ(舌打ち)、お前何言ってるんだ?!ここは俺が買ったんだろ!」
義姉も
「(私)さん頭大丈夫?この家があんたの家ってw」
と小バカにしたように笑うから
「私の名義です」
と父の遺した書類や
「旦那の買った家ではない」
事がわかる書類、書面を出して見せた。
義姉はしばらく呆然としていたがフラっと帰ってしまい、旦那はなんと
「え?…あの、、ごめん忘れてた」
と言った。
「嘘はいいよ…」
と言ったら
「いや違うんだよ、本当に忘れてた!俺が買った気がしてたんだ!」
と謝ってきて、話せば話すほど『本当に忘れてたんだ』と言うのがわかって、
『よくこんな事を勘違い出来るな』
と思った。
そしてこの事で離婚話になっている事が娘に申し訳ない、そして自分が情けない。
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