ネットで見つけた人怖話の体験談を紹介していきます!

怖いストーカー, 怖い隣人/ご近所

爺さんストーカー

爺さんストーカーにまつわる怖い話

爺さんストーカーにまつわる怖い話

生前の祖母の家は玄関横に郵便ポストがあり、それは下駄箱の上に物が置かれる形になるものだった。
つまり、郵便物が入ってきても受ける箱はなく下駄箱に積み重なるって事。

一時期いたずらが多く枯れた草や虫の死骸、火のついていない花火などが入れられた事がある。
花火は火がついていたらシャレにならないので警察に一応通報した。

しばらくはおまわりさんが巡回してくれたりしていたのだが、その月もその翌月もガス・電気の請求書が来なかった。
不思議に思った祖母が問い合わせると

「すでに支払い済みだ」

と言われる。

『もしかして郵便受けから抜かれてる?でもこっちに不利益ではないし、でも持って行かれた上に支払われなかったら困るな』

とグルグルと悩んだそう。
さらにしばらくたった頃、どこかの家の鍵が入った。
祖母はのんびりした人だったので、道に落ちていた鍵をうちの物と間違えて入れてくれた人がいたのだろうと

「落し物です」

と巡回中のおまわりさんに渡したそうだ。



数日後、今度は手書きの地図と剥がしたのであろう爪が入っていた。
さすがにおかしいと思い近所の交番に持ち込み見てもらう。
差出人は散歩で良く行く公園で会うおじいさんだった。

「家も教えてないのにそんなはずは…」

と言いつつもおまわりさんと一緒にいつも行く公園へ。
警察を見た時のおじいさんの言動が少しおかしいと思われたのか、調べると祖母の家に入れられていた草、虫などは近所の小学生の仕業でそれを見かけたおじいさんはその子を殴って(突飛ばして?)取調べを受けていたという事が分かった。

どうも少し痴呆が入ってるという事で他のご家族の方立会いのもと示談になっていたらしいが話を聞くと

「祖母を守るんだ!」

と息巻いていたそう。
結局警察に連れて行かれ事情聴取 花火の件は警察に届けていたためその関与も追及されたらしい。
すると

『祖母に惚れてしまい守るんだ!』

と勝手に思ってた上に請求書を持って行って払っていたのは『俺が養ってる』と思い込んでいたため。
鍵も要は自宅への招待状だった。

数日たっても来ないから地図も入れたと爪は自分である証、どれだけ本気かを分かってもらうためだったと。
『痴呆が…』という理由でご家族の方から

「今月中に施設に入れるから示談にしてくれ」

と言われ応じたそう。
警察も民事不介入として厳重注意で終わり。

自分としては凄い人も世の中にはいるもんだねーと話してる親戚が信じられなかった。
完全にストーカーだし下手したら祖母は殺されてる可能性もあったはず…
爪をはがして入れるような人が近所にいたという事にゾッとした…


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