もう何年も前だけど、twitterを懐かしいドラマの名前でサーチしてたら、アカウントにドラマのタイトルを入れてる人の発言が引っ掛かった。
その人、少し前に出産したばかりらしくて
「旦那が子供名義の口座を作って出産祝いを全部貯金してしまった。出産した私に対するお祝いなのに一円も渡さないなんてひどいありえない」
と呟いてるからびっくりした!
出産祝いって生まれた子供に対するお祝いだよね?
私も子持ちだけど出産祝いを『産んだ自分に対するお祝い』なんて思ったこともないからその発想が衝撃だった。
気になって呟きを遡ると旦那さんは銀行員。
銀行員の旦那が子供の口座を作って出産祝いを全部貯金するって別に変なことじゃないと思う。
新生児抱えて銀行に手続きしに行くの結構面倒だし…
『うちは旦那がしてくれるから助かるわー』って喜べばいいのに、とモヤモヤした。
ゲスだけどその後も気になってその人の呟きを定期的にチェックしてると、とにかく人の好意を悪く悪く解釈して悲劇のヒロインぶらないと気が済まないタイプみたい。
旦那が何かの抽選で当たてた万単位の商品券を
「自分の欲しいもの買えよ」
とくれたけど、最寄りのSCでは使えない商品券で
「不用品を押し付けていいことしたと思ってる無神経男」
と罵ったり…
産後の手伝いに来てくれる親に対しても、夕食に母親が煮魚を出したから
「今日は肉が食べたかったのに」
と何気なく言ったら、
「文句があるなら食べるな」
と怒られて、出産したばかりでボロボロの私を親が大事にしてくれない(泣)なんて風に自業自得で相手をいら立たせてるのに、本人は
『私は何もしてないのに周囲がおかしい人ばかり』
と思い込んでる。
そのうちアカウントが消えてその人がどうなったのかわからないけど、最近、職場の若い子の友達が出産して
「出産祝いで自分へのご褒美にアクセサリーを買う予定だったのに旦那が全部貯金した。出産祝いは産んだ私のものなのに」
とネットで愚痴ってたらしくて、世の中には一定数ジャイアンみたいな価値観の人がいるんだな…と衝撃だった。
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