私達が結婚するときに、新居を地元の不動産会社勤務の義兄嫁が探してくれると申し出てくれたので、甘えることにした。
旦那は実家暮らしだったし、自分は両親が海外勤務になっていて会社の独身寮暮らしで詳しくなかったので、お願いした。
新居は交通の便はいいし、家賃は相場より安めと、いいこと尽くめだったので、義兄夫婦にお礼の品を包んだくらい。

しかし、ある時から物が無くなるようになった。
ちょっといいお肉を買って冷蔵庫に入れておいて勤めから帰って料理をしようと冷蔵庫をあけるとお肉がなくなっているとか、買い置きの高いテッシュが消え、私がちょっとはずんで買った香水の新品が消えた。

それと気に入ったネックレスを値札付いたままベッドサイトのアクセサリー入れにいれて置いたらそれも消えた。
最初は私が間違えてどこかにいれちゃったかなとか思っていて半信半疑だった。



ある日義実家で義兄嫁に

「ご両親は海外勤務で貴重品は預かって無いの?」

と聞いて来た。
その義兄嫁の首には私の無くしたネックレスがあり、消えた香水と同じ匂いが。

そのネックレスは限定品で最後にやっとゲットしたものだけど、もしかしたら義兄嫁も買ったかもしれないし、香水は普通に市販品だけど、つい

「貯金通帳からハンコ、母の大事な貴金属まで預かっているので大変です。」

と嘘を言ったら義兄嫁が

「そう。どういうところに入れているの?」

と聞いていた。

「ベッドの下がパッと見わかりませんが。隠し引き出しになっていて、その中の板が外れるから、その中に全部入れてます。」

と、本当は何も入れてない隠し場所を答えて、家に帰ってから古い通帳と三文判と偽物の金ぴかのアクサセリーを入れて、次の日から朝ビデオセットして出かけた。
ちょうどベッドライトの影につけられたので、旦那が固定してくれた。

数日帰ったら寝室のベッド横の隠し引き出しが開いているのを見つけた。
ビデオを再生したら義兄嫁が引き出しをあけてあさる姿がうつっていた。

すぐ警察を呼びビデオも提出した。
義兄嫁は身内だから持ち出しても罪にならないはずと警察で主張したそうですよ。
鍵はあっせんするときに、鍵をどこかのタイミングで持ち出して合鍵作ってました。