中学生の頃、春なのにクソ暑い日の音楽室で起きた出来事です。
あまりに暑くて数人が窓を開けたら、

「花粉症で辛いから閉めてくれ」

と俺の友人が頼んできた
俺は暑さが極端に苦手(太ってる訳じゃないよ)なのでその意見を一蹴。



そして口論が勃発。
普段おとなしい奴だったけど、その日は相当機嫌が悪かったらしく口論はエスカレートした後、そいつは

「まあいいや」

と言った。
そこで終わった物だと俺は思ったのだが、そいつは折り畳みのナイフを筆箱から取り出して制服の袖に隠して席を立ち上がった(まだクラス全員ナイフには気付いていなかった)。

そして俺の真後ろに立った直後、

「うああああああ」

などと奇声を上げながら俺の首を切ろうとした。
しかし直前に気が付いた剣道部員と図書委員の二人組がそのナイフを持った腕を押さえ付け、俺の首の目の前でナイフはピタリと止まった。

俺はもう混乱して何が起きているのか理解が追い付かず呆然、友人は

「放せ!殺してやる!!」

などと叫んでナイフを持った手に力を入れてる。
そして

「やめろ!落ち着け!逃げろ!!」

等と回りの声スレ合ってるか微妙かも知れないけど俺の人生で一番の恐怖でした。
未だにただのナイフは大丈夫だけど折り畳みのナイフが怖いです。
なお、その友人とは後に和解し、普通にその後は仲良くやってました。