本や雑誌にも載る有名な心霊スポットのトンネルに男4人で肝試しに行った時の話です。
そのトンネルというのが山道を少し登った所にあり、道の途中には鍵の掛かった大きな扉があって今は完全に使われていませんでした。

扉の前に車を置き扉を越えて5分ぐらい歩いてトンネルに着いた時は音も無く真っ暗で怖かったんですが、トンネルの中に入ってデジカメで写真撮ったり、二人組みで競歩リレーをしている内に飽きてしまい外でボーっと星を眺めてました。
ほんの少し明るくなってきた頃に自分達が車を停めた辺りから、

「こえぇー」

等の声が聞こえてきたので誰かが肝試しに来たのだとすぐに分かりました。
友人が

「今から来る奴等を脅かそう」

と言うので、トンネルの入り口の脇に工事用具やプレハブ・簡易トイレがあったので簡易トイレに隠れ鍵を閉め期待に胸を躍らせ
肝試しに来た人を待ってました。
(簡易トイレに4人は厳しかったので私と言いだしっぺの二人で入り、残りの二人はプレハブの裏に隠れていました。)



声が近くなったので、私は力いっぱいトイレを内側から叩きました。
一瞬声が止まり脅かす事は大成功だったのですが、すぐに罵倒する声が聞こえドアノブをガチャガチャと回し始めました。

罵倒の勢いとドアノブを回す勢いで怖くなってしまい、青ざめ息をころしているとドアの隙間に鉄の棒(♀←こんな奴の横線がない感じ)が刺さり込み、ドアをこじ開けられてしまい罵倒してる人達と対面したのですが、そこにはパンチパーマの人や太陽出てないのにサングラスをした人、はたまた2ブロックの顔面凶器の方などスカウターで見たらスカウターが壊れてしまいそうな戦闘民族の方々が12~14人いました。

プレハブに隠れてた2人も出できて4人で仲良く正座をし説教を受けてたのですが、途中何度かド突かれたりして民家も遠いのでこのまま本当に消されるんじゃないかとガクブルしてました。
完全に明るくなった頃に開放されて、男4人無言で帰りました。

今まで生きてきた中で一番怖かったです。
沢山心霊スポットに行って色々やりましたが、この時は洒落にならないぐらいビビリました。