神奈川の大学に合格し、一人暮らしを始めた友人の話。
引越も終えて一週間ほどたったある日、部屋の壁を見ていると、貼り付けてある壁紙の角が少しめくれている。

あまり気に入らない壁紙の模様だったので、いっそのこと張り替えてしまおうと思い立ち、そのめくれた角からベリッと5センチ程剥がして見ると、なにやらマジックペンで書かれた文字が…




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さみしい
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『なに!これ~!』

と驚き、部屋中の壁紙すべてべりべり剥がしていくと、白い素壁に小さな文字が、部屋を取り囲むようにびっしりと書かれてある。

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さみしい さみしい さみしい さみしい さみしい…
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結局一週間めにして、またもや引っ越したそうです。
不動産屋さんに文句を言っても、『自殺者がでたわけじゃないから』の一点張りで、敷金だけ返ってきたそう…