うちはじいちゃんが農家やってて、数年前より糖度の高い特別なスイカを作って、ある販売所に卸しています。
詳細は省きますが、いわゆる道の駅みたいなところにある直販所みたいなところがあり、そこと契約して作物を販売してもらってるわけです。

その特別なスイカは数年前から作り始めていますが、特別な品種なことと特に甘いことで時期には目玉商品にしてくれたりするようなものでした。
最初の頃に盗難とかもあったため、猪用の電気柵とかカメラにセンサーライトなどてんこ盛りにしました。

そしたら真っ先に引っかかったのがちょっと遠方にお住まいの泥ママ。
小学生の子供二人連れて泥に来たら、電気柵は越えたものの、カッターでビニールハウスを切る際に内側に這わせてた200V電線に刃を入れてしまい、感電。

子供が逃げようとしたところ、両方猪罠にかかって感電。
猪罠の感電で警報が鳴ったので慌てて向かうと、泣いてる子どもたちと失神してる泥ママ。
とりあえず警察呼んで現場検証ののち、断線しかかってたケーブルと切られたハウスを仮修繕。




するとその翌日に泥ママの母親、いわゆるバー様が同じことをして、同じく感電。
こっちはブレーカーが落ちたことで見に行ってみると、倒れたバー様がいたので救急車と警察で対応。
こちらは残念ながらいいお年だったこともあり、助からなかった。

その後、泥旦那に殺人罪として告訴されそうになったが、警察挟んで話を聞くと、どうやらバー様が亡くなったのはうちの猪罠のせいだと思い込んでいたらしく、警察で改めて事実を聞いたら泥旦那赤くなったり青くなったり。
当然告訴はせずむしろ謝罪してくれた。
て言うか死亡状況とか聞いてたはずなんだが、何を勘違いしてたんだか。

ちなみに猪罠は電圧高くてかなり痛いけど、電流量は小さいし感電検出するとすぐに一度止まるので、そう簡単に問題が起こったりしない。
200Vのほうは電圧低くても大電流が流れてるので、すぐに離れられなかったりするとかなり危険。

泥ママのときはショックですぐに離れたから無事だったけど、バー様のときはブレーカー落ちたってことは離れられずにブレーカー落ちるまで数秒~数十秒感電し続けという状況だったらしい。

泥ママは別件もあったため塀の中。
泥旦那は家を売って引っ越し。

バー様は一人暮らしだったので、泥旦那が整理した上で家を売却。
それで終わったと思ってた。

続く…