年賀状作っていたら、今頃気付いた恐ろしい年賀状があった。
昨年の夏頃会社をやめた後輩からの年賀状。

確か私の方からは出さなかった。
辞めてだいぶ経ってたし、仕事上あまり関わりがなかったから。
話をしたのもあいさつ程度だったので、

『わざわざ年賀状送ってくれて律儀な人だなぁ』

と思ってたぐらい。
その文面がこれ↓。
「謹賀新年」のあとに続いてた。

————————————–
早いものでこちらに引っ越してきて半年、
やっと慣れて来たところです。
悔いのないようにと
しんどい身体に鞭打って
寝ずに頑張った頃が遠い昔のことのよう。

また遊びに行かせて下さいね。
実は、近々そちらに行く予定はあるのでその時は
電話しますね。
————————————–

たぶん読み流してたんだろうと思う。
分かってて読めばちょっと不自然だなと思うけど、当時はマジで気付かなかった。



『私、彼女にこんなふうに思われるようなこと、何をしたっけ?』

と必死に記憶を探ってみたけど全然覚えがない。
で、会社に持って行って仲のいい同僚に見せたらビックリして、

「そういえば自分にも来てた気がする!」

って、翌日同じ文面の年賀状を持ってきた同僚が4人もいた。
っていうか、うちの小さな営業所の女性社員全員だった。
そして誰も気付いてなかった。

もちろんこの1年、電話も無ければ遊びにも来なかった。
昼休み、みんなで考えてて可能性として考えられたのは一度彼女のパスケースがなくなったことがあった。

デスクの引き出しに入れていたブランド物だそうで、その中に亡くなった弟さんからもらったと言うカード状の合格祈願の御守が入ってたらしい。

「お願いだから返して!」

と半狂乱で騒いでたことがあったが誰も名乗り出なかった。
ブランド物と言っても、正直窃盗というリスクを犯してまで欲しがるようなものでもないし、私たちは

『別の場所に忘れたとか落としたかしたんだろう』

と思ってた。
まさか、犯人が分からないから容疑者(じゃないんだけどなぁ)全員に送ったのか?という結論になった。
それぐらいしか本当に心当たりがなかった。

もし、違う『あの時こんなことされた!言われた!』みたいな事があるのなら逆に教えて欲しいぐらいだ。