道端で

「ニャーン、ニャーン」

と鳴きながら、道端の茂みに手招きしてニヤけているスーツのオッサンがいた。
近付くにつれ、道端の茂みの中に白い何かがいて、それに向かって鳴いてる事に気付いた。

『猫か』

と思いながら更に近付くと、



それは猫ではなく白いビニール袋であり、遠目から見たら不審者でしかないオッサンは、朝から眼鏡を家に忘れて出勤した私の父だった。

「お父さん何してんの」

と話しかけると

「猫いる猫いる(*゚∀゚*)」

と言うので、無言でビニール袋を茂みから引っ張りだして見せたら

「……うわああぁぁぁ!誰にも言わないで!アイス買ってあげるから!」

と頭抱えてた。
とりあえずハーゲンダッツ買ってもらった。