ネットで見つけた人怖話の体験談を紹介していきます!

怖かった見知らぬ人

落し物(その日は2度も奇妙なことが起こった日だった・・・前編)

落し物にまつわる一本の奇妙な電話にまつわる恐怖体験

落し物にまつわる一本の奇妙な電話にまつわる恐怖体験

昼前の出来事。
11時に家を出て、歩いて5分のスーパーにタバコを買いに行った。
帰って、小銭入れが無いことに気づいたのが11時20分頃。
(11時30分に仕事関連で電話しなければいけないところがあって、時間は気にしてた)

レジで支払って、すぐポケットに入れたはずだけど、どこかで落としたのか?
中身は200円未満の少額のみ、身分証やクレカの類も入ってない。
だから落としたところで別に問題はない。

しかし、小銭入れは彼女からプレゼントされたものだったので、どうしても見つけたかった。

『スーパーまでの道をもう一度歩いて探しにいくかなぁ~』

と思いながらトイレに入ると同時に家の電話が鳴って、母親が応対してるのが聞こえた。
トイレから出たら母親が、

「あんた小銭入れ落としたの?見つかったって、スーパーの⚪︎⚪︎さんていう人から電話あったよ!」

とのこと。

『マジか!』

と喜んで取りに行こうとスーパーに向かう途中で、ふつふつと疑問が湧いてきた。
小銭入れにはなんの個人情報も入ってない。




なぜ俺のだとわかったのか?
どこで自宅の電話番号を知って、電話してきたのか?

そんなことを考えながらスーパーに着き、電話をくれた担当者に会った。

「あぁ、お電話頂いた××(俺の名字)さんですね!」

お電話頂いた???
手渡された小銭入れは間違いなく自分のものだった。

「いやぁ、とてもしっかりしたお子さんですね。見つかってよかったです」

お子さん???
なんのことかわからず、とりあえず疑問を投げかけた。

「なぜ俺のだとわかったのか、どこで電話番号を知り得たのか。お子さんとは?」

「え!?お電話頂きましたよね?お子さんから…小さな女の子のようでしたけど…猫の形をした、黒い小銭入れを落としてしまったので、もしあったらこの番号に電話して下さいと、あなたの名前とご自宅の電話番号、ご住所を教えてもらいました。あと小銭の額まで教えてくれて、ピッタリ一致していましたので、しっかりしたお子さんだなぁと感心してたんですよ!」

俺に子供はいない…
妹もいない…
家族に女は母親だけ…
母親は俺が小銭入れを落としたことを知らなかったし、そもそもそのスーパーに行ったことすら知らない…

電話を貰ったのは11時13分で、着信履歴が残っているとのこと。
番号は非通知。

電話を受けた際にメモした、電話番号と俺の名前(フルネーム)、住所も見せてもらう。
念のため身分証明書を見せてと言われたので免許証を見せ、一致していることを確認された。

ちなみに…
11時13分は、小銭入れを落としたことを俺自信が気づいていなかった時間。
歩いて帰ってる途中だ。
担当者から不審に思われ始めてるのがわかったので、とりあえず

「ありがとうございました」

とスーパーを出て、その謎について考えながら帰った。
母親に確認してみたけど、全く意味がわからないと。

やっぱり、俺が小銭入れを落としたことも、スーパーに行った事すら知らなかった。
電話などかけるはずも無い。

からくりを見つけたいけど、どんなに考えてもわからない。
でもこの日、不思議なことはそれだけでは終わらなかった。

つづく


コメントを残す