半生が修羅場だった。
始まりは母が病気で入退院を繰り返し始めた時。

私には兄二人と年子の妹がいたが、母が居ない時の家事は全て私に回ってきた。
まぁいわゆる長男マンセー男児マンセー。
妹はカワイイ末っ子だからだと。

退院した母が、フラフラしながらきつく〆てもその場しのぎの謝罪のみ。
私もただでさえ辛い状況の母に、これ以上負担をかけるのが嫌で途中からなにもいわなくなった。
この頃はエネmeだったと思う。




母が亡くなってからは父からの差別が更に悪化した。
簡単に言えば他の兄弟に許されていることが私には許されなくなった。

私は予備校駄目、私立駄目、部活やるな遊ぶな家事に専念しろ、バイトするならお前にもう一銭もかけない!等々。
兄弟に家事教えようとしても却下。

親戚は住んでいる所が遠すぎ&疎遠だったし、兄弟もなにもしてくれなかった。
むしろ私を見下してた。

この状況でグレたり自殺しようとしなかったのは、友人に恵まれたことと、きっと母が悲しむと思ったから。
長い修羅場が終わったのは、向こうが追って来れないよう色々して家出た時。

コツコツ貯めたバイト代と奨学金で国公立大学へ進学し、比較的どこでも通用する資格GET。
この頃には、家事スキルゼロの中年・社会人二人・私立女子大生(二浪)が出来上がっていた。

私が出て行った後はなかなかの阿鼻叫喚だったみたいで、ざまぁみろと思ったよ。
ソースは妹と同い年の兄弟を持つ友達。

家を出た後は、高校の頃からこっそり付き合っていた彼氏と結婚。
子供も生まれてすごく幸せ。