昨日のこと。

息子と公園で遊んでいたら、見たことのない親子(父親と男の子)が来た。
父親はベンチに座って携帯をいじりだし、男の子は一人で砂場やら鉄棒やらで遊びだした。
息子が

「ブランコに乗る」

というので、ブランコで遊んでいたら、男の子が同じくブランコで遊びだした(ブランコは2台ある)。
しばらくすると、父親が携帯をいじりながら近づき

「おい、そろそろ帰るか?」

と言った。




すると男の子が

「嫌だ。まだ遊ぶ。」

と言う。
父親は、携帯をいじりながら数分黙っていたが、

「そろそろ帰るぞ」

と言った。
すると男の子は

「帰りたくない」

と言う。
そんな会話を至近距離で聞くと、事情を知りたくなるのが世の常だが、相手は見知らぬ親子…
そんなことを思っていると、男の子が

「お母さん怖いから、あの家に帰りたくない」

とポツリ…
すると父親が

「しょうがないだろ…そこしか帰る場所が無いんだから…」

と溜息混じりにポツリ…
隣りでは息子と私が「キョウリュウジャー」のEDテーマを歌いながら陽気にブランコで遊んでいたが、極至近距離にいる親子を包む空気の重さが半端じゃなかった。

「家庭で何が起きたんだ?!」

と想像すると、ほんのりな時間だった…